築40年を迎えた一戸建ては基本的に価値が0円とみなされます。
築年数が40年を過ぎてしまった一戸建ては売却できないのか、売れるとしてもどのくらい費用がかかるのか、不安に思うところもあるでしょう。
今回は、築40年の一戸建てを売却する方法と売却に必要な費用、売るためのコツを解説します。
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築40年の一戸建てを売却するための方法とは
築40年の一戸建てを売却するための方法は、主に「更地」と「古家付き土地」そして「リフォーム」の3パターンです。
更地として売却するには、まず築40年の一戸建てを解体します。
時間の経過にともない損傷が激しいなど、劣化が目立つ場合は買主が見つかりにくいため、土地だけにしたほうが売却しやすいです。
すぐに売却活動をおこないたい場合は、一戸建てを解体せずに残したまま売り出す古家付き土地としての売却方法が良いでしょう。
一戸建てをリフォームする方法は、大きな損傷が少ない場合の選択肢としては有効です。
とくに水回りを修繕してきれいにすると好印象につながり、売買契約を結びやすくなります。
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築40年の一戸建てを売却するにあたり必要となる費用
築40年の一戸建てを売却すると、費用および税金が発生します。
そのなかでも必ず負担しなければならない費用および税金は、仲介手数料と登録免許税、印紙税の3種類です。
一戸建てを売却するにあたり発生する費用および税金の額は、売却価格のおよそ5~7%にのぼるとされています。
場合によって負担が生じる費用および税金には、売却益が発生した場合に支払う譲渡所得税や、更地にする際の解体費用が該当します。
修繕して売却するケースで発生するリフォーム費用、住宅ローン残債の返済にかかる手数料も売却費用の一種です。
なかでもリフォームに要する費用は高額になりやすく、300万円以上かかることもあります。
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築40年の一戸建ての売却実現に向けたコツ
築40年の一戸建てを売却するにあたり、確認しておきたいのが再建築の可否です。
土地が再建築不可に該当する場合、一戸建てを解体すると新築物件を建てられなくなり、土地として活用せざるを得ません。
売却を検討中の方は再建築不可の土地かどうか確認し、再建築不可に当てはまる場合は解体に慎重になりましょう。
築40年の一戸建てを売却するコツとしては、土地の境界線を明確にしておくことも大切です。
境界線があいまいな土地は隣地を所有する方とトラブルになりやすく、買主がなかなか見つからない原因となることが多いです。
事前に境界線を確認し、必要があれば専門家に測量を依頼してください。
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まとめ
築40年の一戸建ては主に更地か古家付き土地、リフォームによる方法で売却します。
売却には仲介手数料や譲渡所得税などの費用がかかることを覚えておきましょう。
解体前に再建築不可かどうか確認するなど、コツを踏まえたうえで売却するのが成功への近道です。
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