マンションの購入を検討中の方にとっては、新築の分譲マンションにしようか中古マンションにしようか悩むこともあるでしょう。
しかし、マンション購入の形態にはさらに、定期借地権付きマンションという形態があるのです。
そこで今回は、定期借地権付きマンションについて、メリット・デメリットにくわえて、定期借地権付きのマンション購入に向いている方について解説します。
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定期借地権付きマンションとは?
定期借地権付きマンションは、一般の分譲マンションが土地の敷地権を購入するのに対して、土地を利用する権利を借りるのが特徴です。
また、契約期間が満了となった際には建物を解体し、更地にして地主に返還するのが原則となります。
一般定期借地権は契約期間が50年以上と定められていますが、実際の契約期間はマンションによって異なり、最近では60年~70年程度の契約期間が多くなっています。
なお、定期借地権付きマンションは、通常の分譲マンションと比べて、流通している数が少ないことも特徴です。
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定期借地権付きマンションのメリット・デメリット
まず、定期借地権付きマンションのメリットとして、物件価格の安さが挙げられます。
定期借地権付きのマンションは、借地権の契約期間の関係から、住むことができる期間に制限があるので、周辺のマンションに比べ安い傾向にあります。
さらに、定期借地権付きマンションは購入者が納税するのは建物分のみで、固定資産税といった土地にかかる税金を支払う必要がないこともメリットでしょう。
デメリットとしては、先述したように、定期借地権付きマンションは最終的に建物を解体し、土地を返還しなければならないことでしょう。
解体の時期が近づいてきたら、新たな住まいへの住み替えが必要になるので、新しい住まいを確保する手間や費用もかかります。
なお、定期借地権付きマンションは、財産として所有することや、子どもへ資産として遺しておくことは不向きといえるでしょう。
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定期借地権付きのマンション購入に向いている方
定期借地権付きのマンション購入に向いているのは、「費用を抑えたい方」「家を相続するつもりがない方」でしょう。
定期借地権付きのマンション購入では、土地を所有しない分、権利に関する価格が安くなるため、通常の分譲マンションの相場の8割程度にまで費用を抑えられます。
また、今後住む予定の期間に払う家賃の料金の総額が、定期借地権付きマンションを購入する費用などを上回る場合もあり、「費用を抑えたい方」は購入に向いているでしょう。
そのほかにも、契約期間満了後は土地を返還するため、「家を相続するつもりがない方」も購入に向いているといえます。
なお、子どもを持たない方にとっても、死後の物件の取り扱いを考える必要がないので定期借地権付きのマンション購入は向いているでしょう。
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まとめ
定期借地権付きマンションは、一般の分譲マンションが土地の敷地権を購入するのに対して、土地を利用する権利を借りるのが特徴です。
また、メリットとしては物件価格の安さが挙げられ、デメリットとしては建物解体による、新たな住まいへの住み替えでしょう。
なお、マンションや税金の安さ、土地の返還があることから、「費用を抑えたい方」「家を相続するつもりがない方」が購入に向いているといえるでしょう。
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