小上がり和室のある中古マンションには、おしゃれなイメージで人気があります。
しかし、場合によっては小上がり和室が不要なスペースになっているケースもあります。
購入してから後悔しないためには、小上がり和室の特性をよく理解し、使いみちを事前に検討することが大切です。
そこで今回は、中古マンションにおける小上がり和室のメリット・デメリットをご紹介します。
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中古マンション購入前に知っておこう!小上がり和室とは?
小上がり和室は、フローリングなどの床面から一段高くなっている和室のことを指します。
通常、リビングの一角に設置されることが多く、そのスタイルやパターンはさまざまです。
一般的な設置パターンでは、壁や間仕切りを設けずに小上がり和室を配置します。
これにより、一つの空間内で高低差が生まれ、立体感を与えられるでしょう。
他のパターンとしては、ふすまや扉などの間仕切りを設ける方法もあります。
この場合、小上がり和室を個室として利用することも可能です。
個室として使用することで、プライベートな空間を確保することができます。
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中古マンション購入前に知っておこう!小上がり和室のメリット
小上がり和室があることで、空間に奥行きと立体感が生まれ、おしゃれでメリハリのある空間となります。
ここでは、おしゃれなだけではない、小上がり和室のメリットについて見ていきましょう。
まず、高さのある小上がり和室は腰を掛けやすいため、リビングのソファーや椅子として利用できる便利さがあります。
来客が大勢来たときも、座る場所に困ることはありません。
また、小上がり和室の段差部分が収納スペースとなっている場合も多く、物が多くて片付かないというご家庭には嬉しいメリットです。
段差があることで床面からのほこりなどが入りにくく、清潔感があります。
そのため、赤ちゃんのお世話や子どもの遊び場、ゴロンと寝転べるくつろぎの場など、ライフスタイルに合わせて多目的に利用することができます。
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中古マンション購入前に知っておこう!小上がり和室のデメリット
まず、バリアフリーにはならないため、落下や転倒の危険があることは否めません。
子供が遊び場として利用している場合、段差からの落下のリスクがあります。
また、高齢者が段差につまずいて転倒する可能性も考慮しなければなりません。
そのため、安全に注意を払う必要があります。
さらに、リビングの広さや天井の高さによっては、小上がり和室が圧迫感を与え、フラットなリビングよりも狭く見えてしまうことがあります。
この点も考慮すべきデメリットです。
また、小上がり和室の段差があるため、ロボット掃除機などを使用して一気に掃除をすることが難しいという点もデメリットとして挙げられます。
さらに、ライフスタイルの変化によって小上がり和室が邪魔なスペースになってしまう可能性もあります。
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まとめ
小上がり和室のある中古マンションはおしゃれなだけでなく、腰を掛けるのに丁度良かったり、清潔感のあるくつろぎスペースになったり、ライフスタイルによっては多くのメリットが得られます。
ただし、落下や転倒の危険や圧迫感といったデメリットもあるため、購入前によく検討してみることが大切です。
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