マンションを売却する際の悩みの1つに「エアコンは残すべきなのか」といった問題があります。
売主として残すべきか撤去すべきか、判断基準がないと困るかもしれません。
そこで、マンション売却時にエアコンはどうするのか、選ぶ基準や注意点も合わせてご紹介します。
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マンション売却時、エアコンはどうするのか
結論、エアコンの取り扱いにはルールがありません。
ただし、不動産業界の慣習では「マンション売却時、エアコンは撤去する」となっています。
エアコンや家具などのような付帯設備は、不動産売買の際に撤去した状態で渡すのが昔からの慣習であるためです。
しかし、取り扱いをどうするのか買主と話し合いのうえ、残す場合もあります。
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マンション売却時にエアコンを残すケースと撤去するケース
エアコンを残すか残さないかを選ぶ基準は、「比較的新しいか古いか」で判断すると良いでしょう。
まずは、残したほうが良いケースですが、エアコンが比較的新しい場合、残すと良いかもしれません。
たとえば、買主の中にはエアコンを持っていない方や、エアコンは購入や設置にかかる費用が高く、出費を節約したい方がいるためです。
ただし、買主側で必要ない場合もあるので双方で話し合うと良いでしょう。
次に、撤去したほうが良いケースについては、エアコンが比較的古い場合です。
以下の理由から撤去する必要があるかもしれません。
●電気代がかかる
●いつ壊れるかわからない
古いエアコンの消費電力は高い傾向があるため、新しいエアコンにすると消費電力は低めに抑えられる場合があります。
そして、エアコンは10年を越えてしまうと破損や不具合などのリスクが上がり、エアコンに保証をかけている場合は費用がかかるかもしれません。
しかし、買主側が残してほしい場合もあるため、慎重に検討しましょう。
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マンション売却時にエアコンを残すとき、撤去するときの注意点
残す、撤去するケースごとに注意点を見てみましょう。
残すときの注意点としては、付帯設備表を確認します。
付帯設備表とは、「エアコンを含む室内に置かれている設備や故障の有無」を記載する書類です。
今後トラブルに発展する可能性もあるため、付帯設備表に不具合などを書くと安心でしょう。
次に、契約不適合責任を確認します。
契約不適合責任とは、売買した物件に不具合や欠陥、契約内容と違う場合に売主が負う責任です。
この責任は免責にできる場合もあるので、前もって買主と話し合うと良いでしょう。
撤去のタイミングには注意が必要です。
なぜなら内覧する際にエアコンがないと不快な状態になり、落ち着いて見学できません。
くわえて、外した部分は目立ちやすく、部屋の印象が悪くなり、購入に影響が出る場合もあります。
売買契約が成立するまではエアコンを残しておきましょう。
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まとめ
今回はマンション売却時、エアコンはどうするのかご紹介いたしました。
慣習上、エアコンは撤去しますが、買主と相談して残す場合もあります。
残すか残さないか選ぶ基準は比較的新しいか古いかで判断し、注意点を踏まえて検討すると良いでしょう。
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