不動産の購入を考えている方のなかには、一戸建てとマンションどちらにするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
維持費はどちらが高いのか、維持費の種類や費用を抑える方法が気になると思います。
そこで本記事では、一戸建てとマンションの維持費はどちらが高いのか、維持費の種類や安く抑えるポイントについてご紹介します。
一戸建てよりもマンションの維持費が高い理由とは
一戸建てとマンションの維持費は、地域によって異なりますが、マンションの方が高い傾向が見受けられます。
30年間の場合、一戸建ての維持費は626万4,000円となりマンションの維持費は、1,220万8,530円となるため、マンションの方が年間約20万高いです。
維持費の特徴は、一戸建ての場合は数年に一度の修繕で費用が一気にかかります。
しかし、マンションの場合は、修繕積立金や管理費を積立る必要があるため、費用がかさんでいきます。
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一戸建てとマンションそれぞれの維持費の種類について
一戸建てとマンションの維持費の種類は3つあります。
1つ目は、固定資産税です。
毎年1月1日時点で建物や土地などを所有している方が支払う税金です。
税額は、固定資産税評価額×1.4%で算出できます。
耐用年数が、鉄筋コンクリートの場合は47年、木造戸建ての場合は22年となるため固定資産税評価額が高くなる可能性があります。
2つ目は、都市計画税です。
都市計画事業や都市区画事業の費用に充てる税金です。
都市計画法による市街化区域内に所有している建物と土地が対象となります。
税額は、固定資産税評価額×上限税率0.3%で算出できます。
3つ目は、保険料です。
住宅購入とともに入る保険は、火災保険です。
また、日本は地震大国であるため地震保険に入る方も多くいます。
保険料は、一戸建てとマンションを比べると一戸建ての方が高くなります。
理由としては、マンションは耐用年数が高く、火災や自然災害による被害のリスクが一戸建てと比べて低いからです。
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一戸建てやマンションの維持費を安く抑えるポイントについて
一戸建てやマンションの維持費を安く抑えるポイントについて、2つご紹介します。
1つ目は、耐久性のある素材を選ぶことです。
耐久性のある素材は、メンテナンスの回数を減らすことに繋がり、修繕費用が抑えられます。
とくに水回りや窓や玄関などは、修繕が必要になることが多いため素材選びをしっかりしましょう。
2つ目は、戸数です。
共用のスペースが少なく、戸数が多いマンションの場合、1人あたりが負担する管理費を抑えることができます。
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まとめ
一戸建てとマンションの維持費は、マンションの方が高い傾向にあります。
維持費の種類は、主に3つあり、保険料については、一戸建てと比べマンションの方が安くなっています。
少しでも維持費を抑えるために、耐久性のある素材を使用し、マンションの場合はシンプルで戸数を多くすると良いでしょう。
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