駅近の中古マンションは、ほかの物件と比べても売却しやすく、高く売れやすいと言われています。
では、なぜ駅近の中古マンションは売却しやすいのでしょうか。
この記事では、駅近の中古マンションが売却しやすい理由や高く売却する方法、売れない場合の対処法をご紹介します。
駅近の中古マンションが売却しやすい理由
駅近の中古マンションが売却しやすい理由は、買い手からの需要が高いからです。
駅近は通学や通勤にかかる時間を削減することができ、ファミリー層から高い需要があります。
そのため、買い手を比較的簡単に見つけることができるのです。
とくに、都心部の駅に近い、駅直結型マンションなどであるとさらに売却がしやすくなります。
駅直結型のマンションは、中古マンション自体の資産価値も高くなり、売却額も高いことが多いです。
一口に、駅近の中古マンションといっても、近さや立地で売れやすさは変動するため、資産価値を確認しておくことをおすすめします。
▼この記事も読まれています
不動産売却前におこなう査定ってなに?自分でできる調査や査定方法を解説!
駅近の中古マンションを高く売却する方法
駅近の中古マンションを高く売却するには、以下のような方法があります。
①売却価格を高めに設定する
高すぎると買い手が購入を避けてしまうため、あくまでも適正価格内で収めることが重要です。
②周囲の物件と売却タイミングをずらす
もし、同じ中古マンションで別部屋が売られているとより安い部屋を購入しようと思う買い手が多くいます。
そのため、価格を下げる勝負になってしまい、結局安い値段で売却をしなければならなくなってしまうのです。
そのため、高く売ることにこだわるのであれば周囲と売却のタイミングをずらしていきましょう。
③できるだけ早く売る
中古マンションの資産価値は築年数とともに下がっていきます。
そのため、資産価値が下がりきる前に売却することが重要です。
資産価値は築年数26年までは下がり続けるため、それ以下の築年数であるのであればなるべく早く売却をしていきましょう。
▼この記事も読まれています
マンション売却では失敗することが多い!後悔しないためにはどうする?
駅近の中古マンションでも売れない理由と対処法
駅近の中古マンションでも売れない理由としては、価格が高い、駐車場がない、内覧時の対応、などがあります。
高く売るためには価格を高くすることが必要ですが、あまりにも高すぎると買い手は別の物件を購入してしまいます。
対処法として、まずは不動産会社などと相談しながら適切な価格設定をしていきましょう。
2つ目の理由である駐車場は個人では解消することができません。
そのため、自動車を所有していない方に買い手のターゲット層を限定する必要があります。
最後の内覧時の対応は物件情報とは関係がありませんが、意外と買い手の購入意思に深く関わっています。
マンションが良くとも対応が悪いと購入に繋がらない可能性があるため、笑顔や買い手の不安点を解消するなどは心がけておくと良いでしょう。
▼この記事も読まれています
二世帯住宅が売却しにくい理由は?二世帯住宅のタイプや注意点と共に解説
まとめ
駅近な中古マンションは需要の高さから売れやすく、高く売れる可能性がある物件です。
適切な価格設定、内覧時の対応に意識しながら売却を進めていきましょう。
私たちかさぎは、桑名市で営業している地域密着型の不動産会社です。
不動産のプロとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
かさぎ メディア編集部
桑名市とその周辺エリアでの不動産売買は、かさぎ不動産にお任せください。お住まい探しのサポートになるよう、当サイトのブログでは不動産売却・購入に関連した情報を中心に様々なコンテンツをご紹介します。