住宅を建てるための土地を購入される場合、土地と住宅を併せた住宅ローンを利用することが多いですが、土地を現金一括で購入される方もいらっしゃいます。
今回は住宅を建てるための土地を先に購入することを検討されている方に向けて、現金で土地を購入した場合にかかる費用やメリット・デメリットをご紹介いたします。
現金で土地を購入する際にかかる費用とは?
現金で土地を購入する場合、一般的には印紙代・仲介手数料・登記費用・固定資産税清算金など複数の費用が発生するため、それらを考慮した資金準備が大切です。
印紙代は売買契約書に貼付するもので、土地の購入金額によって金額が変動します。
仲介手数料は不動産売買の仲介業者に対して支払うもので、土地の購入金額によって計算方法が異なります。
登記費用とは所有者名義の変更にかかる登録免許税と司法書士への手続き代行料です。
固定資産税清算金とは一年の途中で土地を購入した場合に、固定資産税を買主と売主で分担するため、売主に対して支払うお金です。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
現金で土地を購入する場合のメリットをご紹介
現金で土地を一括で購入すると、土地の購入金額分の住宅ローンを利用した場合にかかるお金をかけずに済むのがメリットです。
低金利の住宅ローンだとしても借入額が大きいと利息や手数料はかかってしまいますが、現金で購入するとそれらを払う必要はありません。
住宅ローンは仮審査と本審査を受ける必要があり、審査に必要な書類を揃える手間や1か月弱かかる審査期間を待たずに契約できるのもメリットです。
住宅ローンを利用する条件である土地の抵当権の設定も、現金で土地を購入した場合にはおこなわずに済みます。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
現金で土地を購入する場合のデメリットをご紹介
現金で土地を購入する際のデメリットとしては、一度に現金が減ってしまうことがまず挙げられます。
突然の出費に対応できなくならないよう、現金で土地を購入して先々困ることがないか、慎重な検討が必要です。
あまりにも土地の購入金額が大きいと税務署の調査が入る場合も稀にあり、現金をどのように準備したのかなど問い合わせが入ることもあります。
住宅ローンを利用すると10年間の住宅ローン控除を受けられますが、現金一括で購入した場合は基本的に控除を受けられません。
いくつかのデメリットはありますが、それらは手元に残る現金が潤沢であれば問題ありません。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
まとめ
現金で土地を購入することは、住宅ローンでかかる利息の支払いがないなどのメリットがありますが、一度に大きな金額の現金が減るデメリットもあります。
現金で土地を購入する際には、購入にかかる費用も含めた資金準備と先々の資金計画などを慎重に検討することをおすすめします。
私たちかさぎは、桑名市で営業している地域密着型の不動産会社です。
不動産のプロとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
かさぎ メディア編集部
桑名市とその周辺エリアでの不動産売買は、かさぎ不動産にお任せください。お住まい探しのサポートになるよう、当サイトのブログでは不動産売却・購入に関連した情報を中心に様々なコンテンツをご紹介します。