サンルームは、太陽の光を浴びながらお茶を楽しめることや、雨の日でも洗濯物を干せることが特徴です。
マイホームを建築する際に、サンルームを設置したいと考える方も多くいるでしょう。
そこで今回は、サンルームの活用方法やかかる費用、設置する際の注意点などを解説します。
マイホームにサンルームを設置するメリットと活用方法
サンルームとは、部屋の外に突出しており、屋根や窓をガラス張りにしている空間です。
マイホームにサンルームを設置するメリットは、雨や花粉を気にせずに洗濯できることです。
また、自然光が入る明るい空間のため、開放感を味わえます。
椅子を置ける程度の広さがあるサンルームであれば、優雅にくつろぐことも可能です。
さらに、子どもやペットの遊び場としても活用できるメリットもあります。
サンルームを設置することで、暮らしのストレスを軽減できるでしょう。
マイホームにサンルームを設置する際にかかる費用
現在住んでいるマイホームに、サンルームを後付けすることもできますが、設置には費用がかかります。
具体的な費用の目安は、サンルームのタイプごとに異なるので、よく選ばれるものをご紹介します。
まず、1階に設置する床納まりタイプは、3畳タイプで50万円から85万円が相場です。
次に、1階のタイルやコンクリートに付ける土間納まりタイプは、3畳タイプで45万円から70万円です。
さらに、2階のバルコニーを囲う造付バルコニー囲いタイプは、一番小さいタイプで45万円から55万円となっています。
なお、2階に造り付けバルコニーがないマイホームに向けたアルミバルコニー納まりタイプも、相場は造付バルコニー囲いタイプと同じ金額です。
このように、サンルームのタイプごとに費用が異なるため、費用感もあわせて判断してください。
マイホームにサンルームを設置するときの注意点
サンルームを設置する際の注意点は、固定資産税が増加することです。
床面積が増える分、固定資産税が数万円上がることが考えられます。
また、定期的なメンテナンスが必要なことにも注意が必要です。
とくに雪の多い地域では、サンルームの上に積もった雪下ろしが必要ですが、屋根の部分が大きいと下ろすのに苦労してしまいます。
とはいえ、雪下ろしをしないわけにもいかないため、メンテナンスの方法について検討が必要です。
さらに、サンルームを増設する場合は、ハウスメーカーからの保証が受けられなくなる可能性があります。
そのため、増設前にお世話になっているハウスメーカーへの相談が必要です。
まとめ
マイホームにサンルームが設置されていると、生活に彩を与えてくれます。
この記事で解説した注意点も大切なので、設置する際にはよく検討するようにしましょう。
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