これから一戸建ての売却活動を始めようとする方のなかには、売るのと貸すのとどっちが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一戸建てを売るのと貸す場合についてどっちが良いのか、それぞれのメリット・デメリットや収支についてご紹介します。
一戸建ては貸すべきか売却活動して売るべきか
これから一戸建てを手放す方は、売るのと貸すのとどちらが良いのかよく考えて決めることをおすすめします。
なぜなら、どちらにもメリットとデメリットがあるからです。
まとまったお金がほしい方は、売るほうが良いでしょう。
維持管理費用や管理の手間をかけたくない方も、売るのがおすすめです。
貸すのが向いているのは、建物などに思い入れがあり、手放すことに抵抗がある方です。
家族の思い出が多く、処分する気持ちになれない方は、賃貸物件として需要があるようであれば、貸すことを検討すると良いでしょう。
また、家賃収入を得たい方は、当然貸すことになります。
一戸建ては貸すべきか売却活動して売るべきか～メリットは？～
売却活動をおこない一戸建てを売るメリットは、管理や固定資産税などが不要になることと、まとまったお金を得られることです。
一方、デメリットは資産がなくなることです。
貸すメリットは、資産を失うことなく家賃収入を得られることです。
貸すデメリットは修繕や管理の必要があることと、固定資産税の支払いがあることです。
売る・貸すそれぞれにメリット・デメリットがあるので、どっちが良いかよく考えて判断することが大切です。
一戸建ては貸すべきか売却活動して売るべきか～どっちが良い？～
どっちが良いのか決める前に、一度シミュレーションしてみましょう。
売る場合にかかる費用としては、仲介手数料・印紙税・登録免許税・司法書士費用がかかり、一般的には売却額の3.5%程度と言われています。
これらを売却価格から差し引いた額が、売る場合の利益となります。
さらに条件次第では3,000万円の特別控除を利用できることもあります。
一方、貸す場合にかかる費用としては、固定資産税・都市計画税・建物損害保険・管理委託料・修繕費・入居募集費用があります。
1年分の家賃収入からこれらを差し引いた額が、貸す場合の利益となります。
このような収支シミュレーションと、かかる手間や労力なども考慮して、どっちが良いのか判断してみてはいかがでしょう。
まとめ
売却活動をして一戸建てを売却する場合、まとまったお金が得られるなどの魅力があります。
しかし、思い出が詰まった不動産を手放すことに抵抗がある方もいます。
その場合は貸す方法もあるので、それぞれの収支を比較するなどして、売るか貸すか総合的に判断することをおすすめします。
私たちかさぎは、桑名市で営業している地域密着型の不動産会社です。
不動産のプロとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
